G-chan Square

じーちゃん/へたっぴの綴る、日々のつれづれとか。
twitterのまとめとゲームネタが中心。2015年からロードバイク/ミニベロ始めました。

[キーボード][NISSE] オリジナルのキー配列を考えてみた

エスリルのNISSEは、ファームウェアを書き換えることで任意のキーから任意のキーコードを送出することができるので、じーちゃん、思い切ってじーちゃん独自のキー配列を考えてみました。
さて、じーちゃんなんですが、最初から独自のキー配列を考えようと思っていたわけではなく、最初はDvorak配列に乗り換えるつもりでした。

Dvorak配列の魅力はなんと言っても母音が左手のホームポジション中段に揃っていることです。

Dvorak配列 画像はwikipediaより
世の中的にはほとんどの人がPCで「かな・漢字」を入力する方法としてローマ字入力を使っているとかと思いますが、ローマ字はそのほとんどが「子音」+「母音」の繰り返しになっています。

そのため、母音が左手側の入力しやすい位置に集中していると、キータイピングが右手、左手、右手、左手……と交互にタイピングするので、QWERTY配列と比較すると使う手が左右交互に分散され、タイピングがしやすくなります。

QWERTY配列だと、例えば次の例文「サラダ食べたらバレたw」を打ち込むとタイピングにすべて左手を使い、「今日キミも飲みに行く?」だとすべて右手を使いますw ま、これは極端な例ですが、QWERTY配列だと使う手が左右にキレイに分散されないのはわかるかと思います。
ですので、世の中のPCのほぼすべてで採用されているQWERTY配列は、ことローマ字を入力することにはあまり向いていないと思います。


そして、ここで出てくるのがDvorak配列です。
Dvorak配列ならば、先ほど書いた通り母音が左手のホームポジション中段に揃っているので、ローマ字を入力する際には子音と母音とで使う手がキレイに左右に分かれます。

なので、当初はDvorak配列の練習をしようとしていたのですが……ふと、じーちゃんは気が付いてしまいました……


Dvorak配列の利点って、母音が左手のホームポジション中段に揃っていることだけじゃね?w


そう! Dvorak配列は、確かに母音が左手のホームポジション中段に揃っててそれは便利なんですが、それ以外はローマ字入力に向いているとは言い難いのです。

Dvorak配列で左手に母音が集まっているということは、同時に右手に子音が集まっているということを表しているわけですが、右の子音の中にはローマ字ではあまり使われない「L」「V」「F」「C」が配置されています。(もちろんまったく使わないわけではないですが)
一方で左手側には「K」「P」「Y」といった、ローマ字入力でほぼ必須というべきキーが配置されています。

で、なるべく左右に交互の手を使ってタイピングするには、母音キーを左側に寄せると同時に出現頻度の高い子音キーを右側に寄せておくことが重要になります。
通常のDvorak配列だと、このあたりがイマイチです。


ちなみに、「DvorakJP」という、Dvorak配列をベースにしてIMEのローマ字入力規則をカスタマイズすることでローマ字入力の効率を追求したものもあります。

ベースはDvorak配列なので、このDvorakJPを利用するというのも考えたのですが、ここでまたじーちゃん思いました。


QWERTY配列でタッチタイピングできる状態からの移行コスト高すぎじゃね?w


Dvorak配列はQWERTY配列と仲が悪いのか(w)、この二つのキー配列で共通しているキーは「A」と「M」しかありません。

まったくPCを触ったことがない状態からスタートするのならまだしも、QWERTY配列でタッチタイピングできる状態からならば、移行先のキー配列はなるべくQWERTY配列と同じキーが多い方が移行のための学習コストは低くなるはず。


ところで、この「QWERTY配列はキー効率がイマイチだから、もっと効率がいいキー配列がいいけど、あまりガラッと大きく変わられると覚え直すのが大変」という点を考慮したキー配列は、実はすでに存在しています。
「Colemak配列」という配列です。

Colemak配列 画像は http://colemak.com/ より
英語圏では、QWERTY、Dvorakに続いて3番目に使われているらしいです。

ことローマ字をタイピングする視点から見てみると、母音の「A」だけが左側にあります。QWERTY配列に比べると母音が片方のサイドに集中していてよいのですが、子音側のキーにローマ字入力ではあまり使わないキーが多く配置されていて、このあたりがイマイチに感じます。

ただ、Colemak配列のよいところは、Windowsのショートカットキーでよく使う「Ctrl+Z」「Ctrl+X」「Ctrl+C」「Ctrl+V」の配置がQWERTY配列と変わっていない点です。
ここが変わると、PCの利用に大きな影響があると思います。


さて、これら、いままで出てきたキー配列の欠点を考慮しつつ、ローマ字入力にとって効率よさそうなキー配列をどうしようか?……と考えたところ……


自分で新しく作るしかないんじゃね?


と、いうことにw





というわけで、ちょっと作ってみました。
じーちゃんの考案したオリジナルキー配列。画像の土台はNISSEのサイトより
※2016/02/08改訂:SキーとRキーを入れ替え。


エスリルのNISSEで使う予定なので、それ用に準備してみました。

で、このキー配列のセールスポイントはというと。


・左手側にDvorak準拠の母音列

まず、Dvorak配列の一番良い点である「A」「O」「E」「U」「I」が左サイドに集中している点を踏襲しています。
ローマ字入力で、なるべく母音の左と子音の右を交互に使うようにするのが目的です。



・右手側にはローマ字入力でよく使う子音を集約

左手側にすべての母音が配置されているので、さらにタイピングに使う手が左右交互になるように、ローマ字入力でよく使う子音を右側に集めてあります。

さらに、右手側中段には「T」「S」「R」を配置して、入力頻度が高いタ行、サ行、ラ行をホームポジションに指を置いた状態から入力することができます。



・QWERTY配列から移行するコストをなるべく少なく
QWERTY配列と同じ位置のキーは緑色で表示
このオリジナルキー配列は、上の図のように QWERTY配列の中心部のうち最上部の数字の列を除いた3段5列左右2セットで合計30キーのうち、12キー、すなわち40%のキーがQWERTY配列と同じ配置になっています。

そのため、QWERTY配列に慣れている人がDvorak配列に移行するよりは、学習コストは少ないはずです。


・よく使うWindowsのショートカットキーを考慮

Colemak配列と同じように使う頻度の高いWindowsのショートカットキー「Ctrl+Z」「Ctrl+X」「Ctrl+C」「Ctrl+V」がそのまま使えます。



ってな感じです。


ところで、せっかく新しい独自のキー配列を考えたのだから名前を付けたいところなんですが、よい名前が思い当たりませんw
QWERTYはキーの並びから命名されたものなのですが、この配列の場合は該当するところに記号が配置されちゃってますw
一方、DvorakとColemakは考案者の名前から命名されたものなのだそうですが……これにならうと……「G-chan配列」??w

激しくダサいですが、他に思いつかないので、これでw

コメント(2)

あきら 返信

親指シフト等の同時打鍵は検討されなかったのでしょうか?

じーちゃん 返信

親指シフトに関しては、他に人からも指摘がありました。
ですが、じーちゃん的には、親指シフトに移行するための習熟コストがかかりすぎるので不採用といった感じですね。

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